乳がん術後に足の重だるさとしびれ|何科へ行く?受診まで半月かかった体験

※本記事は乳がん手術後の個人の受診体験です。一部プロモーションを含みます。

最初は、右足だけの重だるさでした。

やがて左足にも広がり、足先にはピリピリとしたしびれ。何科へ行けばよいか分からないまま大きな病院を訪れましたが、診察までたどり着けませんでした。

症状があるのに診てもらえず、半月近く受診先を探した記録です。

この記事では私の経験と、同じように受診先へ迷った時に確認したいことをまとめます。

先にお伝えしたいこと
急に片側の手足が動かしにくい・しびれる、顔がゆがむ、ろれつが回らない、突然の激しい頭痛がある時は脳卒中が疑われます。片脚の急な腫れ・痛み・赤みと息苦しさや胸痛がある時も、様子を見ず救急要請を含め緊急の医療相談をしてください。

始まりは、右足だけの違和感だった

歩けないほどではありません。でも、足首から下に重りを付けているような感覚がありました。

疲れ、寝不足、年齢のせいかもしれない。そう思って様子を見ていました。

ところが数日後、重だるさは左足にも広がり、足先にはピリピリとしたしびれまで出始めました。夕方にはさらに重くなり、夜も違和感が続きました。

これは、さすがにおかしい。

何科へ行けばよいのか分からなかった

整形外科なのか、脳神経内科なのか、循環器内科なのか。症状だけでは自分で判断できませんでした。

受付で説明すると循環器内科を案内され、ようやく診てもらえると思いました。

ところが診察前、以前この病院で乳がんの大きな手術を受けたため、担当医を通さなければ別の診療科を受診できないと説明されました。

担当医の通常予約は数か月先。足は今つらいのに、原因が分からないまま帰宅することになりました。

電話をしても、受診の目処が立たなかった半月

後日、少しでも早く診てもらえないか病院へ電話しました。しかし予約調整には時間がかかり、その日も受診の目処は立ちませんでした。

症状があるのに診てもらえない。相談したいのに、どこへ相談すればよいか分からない。

体の不安に、「もし重大な病気だったら」という恐怖が重なっていきました。

「たらい回し」と感じた理由

病院には紹介制や予約制があり、その役割と事情があります。すべての病院が同じ仕組みでもありません。

それでも患者側には、受付で別科へ案内されたあと診察前に止められ、担当医の予約は数か月先と言われる流れが分かりませんでした。

病院を責めたいのではなく、体がつらい時ほど「次にどこへ連絡すればよいか」を具体的に伝えてほしかったのです。

今回分かった、受診先へ迷った時の動き方

私の場合は、大学病院の担当医から必要な診療科へ紹介してもらうことが、結果的に最もスムーズでした。ただし、急を要する症状なら予約日を待つ話ではありません。

  • 急な症状や救急サインがあれば119番または救急相談へ
  • がん治療中・治療後なら、まず担当科へ症状と始まった時期を伝える
  • 担当医の予約が先でも、看護師や外来窓口へ緊急度を相談する
  • 大学病院へ直接行く前に、地域のかかりつけ医から紹介できるか確認する
  • 症状の左右差・時間帯・悪化要因・薬をメモする

受診方法は医療機関ごとに異なります。「どの科ですか」だけでなく、「今日診てもらう必要がありますか」「待つ間に悪化したらどこへ連絡しますか」と確認すると、次の行動が分かりやすくなります。

着圧やマッサージを、原因が分かる前に始めない

以前の下書きでは、着圧用品やフットマッサージャーを紹介していました。

しかし、足の腫れや重さには血栓やリンパ浮腫などさまざまな原因があり、圧迫の方法や強さは状態に合わせる必要があります。

国立がん研究センターも、リンパ浮腫の弾性着衣は医師の指示のもとで選び、市販のマッサージ機では治療できないと案内しています。診断前は商品で対処せず、まず医療者へ相談します。

受診の準備に役立つもの

症状を治す商品ではなく、紹介状・検査結果・質問メモを一つにまとめるための道具を選びました。

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受診できない不安で、心まで疲れた時に

医療相談は病院へ行う必要があります。一方で、診てもらえない不安や怒りを身近な人へ話しにくい時、心理カウンセラーへ気持ちを話す選択肢もあります。

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よくある質問

足のしびれは何科を受診すればよいですか?

原因によって診療科が異なるため、一律には決められません。急な片側の麻痺や言葉の異常は救急要請を考えます。緊急サインがなく、治療中・治療後なら担当科、または地域のかかりつけ医へ相談し、必要な科へつないでもらう方法があります。

担当医の予約が数か月先でも待つべきですか?

症状の内容と変化を外来窓口へ伝え、「予約日まで待ってよいか」「悪化時の連絡先」を確認してください。急な悪化や救急サインがあれば予約を待ちません。

着圧ソックスやマッサージ器を使ってもよいですか?

原因が分からない段階では自己判断で始めず、医師へ確認してください。リンパ浮腫の圧迫療法も、状態に合うサイズ・圧迫圧・方法を医師の指示で選びます。

まとめ|症状と一緒に、受診できない不安も伝える

  • 急なしびれや麻痺、胸痛・息苦しさなどは緊急対応を考える
  • 大学病院の仕組みは施設ごとに異なる
  • 担当科やかかりつけ医から必要な診療科へつないでもらう
  • 予約を待ってよいか、悪化時の連絡先まで確認する
  • 原因が分かる前に着圧やマッサージを自己判断で始めない

あの半月、私は「診てもらえないこと」そのものに疲れ切っていました。

症状だけでなく、どこへ行けばよいか分からない不安も、医療者へ伝えて構わない。今はそう思っています。

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参考情報(日本語)

※本記事は個人の受診体験であり、診断や治療に代わるものではありません。足の重だるさ・しびれ・腫れには多くの原因があります。症状が続く、悪化する、急に現れた場合は医療機関へ相談してください。

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