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疲れている日は、台所に立つことさえ重たく感じます。
献立を考える。材料を切る。火を使う。食べ終わったら片づける。普段ならできることも、心と体に余裕がない日はひとつずつが大きな負担です。
調理師として料理に関わってきた私にも、「今日はもう作りたくない」と思う日があります。
そんな日は、完璧な食事より、食べるまでの負担を減らすこと。今回は、頑張れない日に自分を支えてくれる簡単ごはんをまとめます。
疲れた日は、ちゃんと作らなくてもいい
以前の私は、疲れていても「一汁三菜にしなきゃ」「手作りしなきゃ」と思っていました。けれど、毎日同じ体力で過ごせるわけではありません。
ごはんと汁物だけでもいい。卵や納豆をのせるだけでもいい。温めるだけでもいい。
今日の自分を支えるためのもの。
一食で完璧に整えようとせず、次に食べられる時へつなぐ。そう考えるだけで、台所へ向かう気持ちが少し軽くなりました。
心がほっとする簡単ごはん5つ
1.具だくさん味噌汁とごはん
冷蔵庫にある野菜、豆腐、きのこ、わかめ、卵などを一つの鍋へ。ごはんと味噌汁だけでも、温かいものを食べた安心感があります。切る気力がない日は、冷凍野菜や乾燥具材を使います。
2.卵かけごはんに少し足す
卵かけごはんへ、納豆、しらす、海苔、ごまなど、家にあるものを一つ足します。生ものは表示された保存方法と期限を守り、体調や治療上の注意がある方は加熱した卵を選びます。
3.冷凍うどんで温かい一杯
冷凍うどんと市販のつゆ、卵や冷凍野菜を合わせます。鍋を使いたくない日は、電子レンジ対応の器と商品の調理表示を確認して作ります。
4.焼くだけの肉や魚
味付け済みの肉や、焼くだけの魚も頼れる一品です。ごはんと即席の汁物があれば十分。中心まで加熱できているか確認します。
5.レトルト・冷凍おかず
調理師だからといって、いつもすべて手作りする必要はありません。温めるだけで食べられるものは、「何も作れない日」の不安を減らしてくれます。
調理師として大切にしていること
栄養より先に「食べられる形」を考える
栄養バランスは大切です。でも、疲れ切った日に完璧を目指して何も食べられなくなるより、今食べられるものを少し口にする。次の食事で補う。それでいい日もあります。
洗い物を増やさない
丼もの、ワンプレート、具だくさんの汁物にすると、使う器と調理道具を減らせます。料理だけでなく、食べ終わったあとの自分も助ける工夫です。
「助けてくれる食材」を置いておく
卵、豆腐、納豆、冷凍うどん、冷凍野菜、パックごはん、フリーズドライの汁物。常備するものを増やしすぎず、自分が本当に食べるものを少しだけ置きます。
食べられない状態が続くなら相談する
食欲がない、吐き気がある、水分も取れないといった状態が続く場合は、無理に食べる工夫だけで済ませず医療機関へ相談してください。治療中の方は主治医からの食事指示を優先します。
Rino’s Choice|疲れた日の台所を助ける2点
食品をたくさん並べるのではなく、「温かい一品」と「洗い物を減らす器」という役割の違う2点を選びました。原材料やアレルギー、食事制限は購入前にご確認ください。
※商品は疲れた日の負担を減らす選択肢の一例です。価格・在庫・内容・仕様は変更される場合があります。
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疲れた日の台所や、暮らしを少し楽にしてくれるものをまとめています。
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疲れた日は、主食と味噌汁だけでも大丈夫ですか?
一食ですべてを整えようとせず、食べられるものを選ぶ日があっても大丈夫です。次の食事で食材を足すなど、数日単位で無理なく整えます。持病や治療中の食事指示がある場合は医療者の指示を優先してください。
料理をまったくしたくない日はどうしますか?
パックごはん、冷凍おかず、レトルト、宅配食など、温めるだけのものを使います。作らないことも、暮らしを止めないための選択です。
常備品を買っても余らせてしまいます
種類を増やさず、自分が本当に食べるものを2~3種類だけ置きます。賞味期限が見える場所へまとめ、普段の食事で使いながら補充すると無駄を減らせます。
まとめ|簡単なごはんも、自分をいたわる食事
- 一食で完璧を目指さない
- 温かいものを一つ用意する
- 冷凍食品や市販品にも頼る
- 器と調理道具を減らす
- 食べられない状態が続くときは相談する
簡単でいい。温めるだけでいい。一品だけでもいい。
大切なのは、頑張りすぎず、今日の自分をちゃんと食べさせてあげること。疲れた日は、頑張る料理ではなく、助けてくれるごはんを選んでくださいね。
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