※本記事は、乳がん手術後の心とパートナーとの関係について綴った個人の体験談です。一部プロモーションを含みます。
あれから季節が巡り、暑い夏を迎えました。
彼は相変わらず、私のそばにいてくれています。
大きな手術を受けてから、まもなく半年。
けれど私は今も、術後の傷痕を彼に見せることができません。
- 季節が変わっても、心は追いつかないまま
- 彼は何も変わらなかった
- 何も求めず、待ってくれた人
- 「ありのままの私」を受け入れる途中で
- 一人で抱えきれない日は、誰かに話してもいい
- Rino’s Choice|心を少し休ませたい日に
- 🏠 Rino’s ROOM
- よくある質問
- まとめ|心の回復は、自分の歩幅でいい
- 前回・次回の記事
- あわせて読みたい記事
- 季節が変わっても、心は追いつかないまま
- 彼は何も変わらなかった
- 何も求めず、待ってくれた人
- 「ありのままの私」を受け入れる途中で
- 一人で抱えきれない日は、誰かに話してもいい
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- よくある質問
- まとめ|心の回復は、自分の歩幅でいい
- 前回・次回の記事
- あわせて読みたい記事
季節が変わっても、心は追いつかないまま
失った左胸は、今も私の心を苦しめています。
勇気を出そうと思っても、その一歩が踏み出せず、時間だけが静かに過ぎていきます。
病気は、手術を終えれば終わりではありません。
傷は少しずつ治っても、心は思うようには前へ進めない日があります。
彼は何も変わらなかった
彼は以前と同じように笑い、何気ない会話をして、当たり前のように私の隣を歩いてくれます。
変わってしまったのは、私だけでした。
「女性として見てもらえなくなったら、どうしよう」
そんな不安ばかりが頭をよぎり、気づけば彼との間に、心の中で少しずつ距離を作ってしまっていた気がします。
こんな体になってしまった自分。
以前のように恋愛を楽しむことは、もうできないのではないか。
失ったものは胸だけではなく、自分への自信まで一緒に失ってしまったように感じていたのです。
何も求めず、待ってくれた人
それでも彼は、何も求めませんでした。
以前と何ひとつ変わらない彼の姿に、私は何度も救われていました。
責めることもなく、急かすこともなく、ただ私の気持ちを待ってくれていました。
笑顔で過ごせる日もあれば、鏡を見ることさえつらい日もあります。
ふとした瞬間に涙があふれ、「どうして私だけ…」と思ってしまう日もありました。
それでも彼は、出会った頃と変わらず、そんな私ごと受け止めてくれていました。
何も言わず、そっと隣にいてくれる。
その存在が今も変わらず、温かく優しく、私を支えてくれています。
傷痕を誰かに見せることも、触れられることも、急いで決める必要はありません。自分が安心できる範囲や言葉だけを伝え、まだ難しいことには「今は待ってほしい」と境界線を示してよいのだと思います。
「ありのままの私」を受け入れる途中で
「ありのままの私でいい。」
そう思える日は、まだ訪れていません。
術後、半年がたった今も、傷痕を見せる勇気はありません。
けれど、いつかありのままの私を受け入れ、自分自身も受け入れられる日が来ることを信じたい。
その日は、もう少し先なのかもしれません。
焦らなくてもいい。
泣いてしまう日があってもいい。
少しずつでも、自分を好きになれる日が来ることを信じながら。
それでも私は、彼と一緒に歩きながら、一歩ずつ、また新たに前へ進んでいこうと思っています。
一人で抱えきれない日は、誰かに話してもいい
パートナーだからこそ言えないことや、近しい人には見せたくない涙もあります。
そんな時は、主治医や看護師、院内のがん相談支援センター、こころのケアを担う専門職など、第三者へ話すことも選択肢のひとつです。
参考:国立がん研究センター がん情報サービス / 日本サイコオンコロジー学会
Rino’s Choice|心を少し休ませたい日に
自分の気持ちを無理に変えるためではなく、今の自分をいたわる小さな時間のために。心を言葉にするノート、体を包むブランケット、温かい飲み物を楽しむ器を選びました。
※商品は心地よく過ごすための選択肢の一例で、心身の不調を治療するものではありません。価格・在庫・仕様は変更される場合があります。
🏠 Rino’s ROOM
心を整えたい日や、自分をやさしくいたわりたい日に選んだものをまとめています。
Rino’s ROOMを見る →よくある質問
術後の傷痕は、パートナーに見せなければいけませんか?
見せる時期や、見せるかどうかを決めるのは自分自身です。安心できない時に無理をする必要はありません。「まだ心の準備ができていない」と伝えることも、大切なコミュニケーションです。
傷痕への不安を、どう伝えればよいですか?
すべてを一度に話そうとせず、「怖い」「急がず待ってほしい」など、今伝えられる言葉だけでも構いません。見せることと、気持ちを伝えることは別々に考えて大丈夫です。
つらい気持ちは、どこへ相談できますか?
主治医や看護師、がん相談支援センター、精神腫瘍科・心療内科などの医療者、公認心理師・臨床心理士などが候補です。眠れない、食べられない、日常生活が難しい状態が続く場合は、早めに医療機関へ相談してください。
まとめ|心の回復は、自分の歩幅でいい
- 術後半年がたっても、傷痕を見せられない気持ちは残っている
- 彼は責めたり急かしたりせず、変わらず隣にいてくれた
- 体と心の回復は、同じ速さで進まなくていい
- 一人で抱えきれない時は、専門家へ話すことも選べる
焦らなくてもいい。今の自分を責めずに、自分の歩幅で進んでいけばいい。
そう信じながら、私は彼と一緒に、また一歩ずつ歩いていこうと思います。
前回・次回の記事
あわせて読みたい記事
※本記事は個人の体験をもとにしたもので、診断や治療に代わるものではありません。回復の経過や感じ方には個人差があります。心身のつらさが強い時や長く続く時は、主治医や医療機関へご相談ください。
※本記事は、乳がん手術後の心とパートナーとの関係について綴った個人の体験談です。一部プロモーションを含みます。
あれから季節が巡り、暑い夏を迎えました。
彼は相変わらず、私のそばにいてくれています。
大きな手術を受けてから、まもなく半年。
けれど私は今も、術後の傷痕を彼に見せることができません。
季節が変わっても、心は追いつかないまま
失った左胸は、今も私の心を苦しめています。
勇気を出そうと思っても、その一歩が踏み出せず、時間だけが静かに過ぎていきます。
病気は、手術を終えれば終わりではありません。
傷は少しずつ治っても、心は思うようには前へ進めない日があります。
彼は何も変わらなかった
彼は以前と同じように笑い、何気ない会話をして、当たり前のように私の隣を歩いてくれます。
変わってしまったのは、私だけでした。
「女性として見てもらえなくなったら、どうしよう」
そんな不安ばかりが頭をよぎり、気づけば彼との間に、心の中で少しずつ距離を作ってしまっていた気がします。
こんな体になってしまった自分。
以前のように恋愛を楽しむことは、もうできないのではないか。
失ったものは胸だけではなく、自分への自信まで一緒に失ってしまったように感じていたのです。
何も求めず、待ってくれた人
それでも彼は、何も求めませんでした。
以前と何ひとつ変わらない彼の姿に、私は何度も救われていました。
責めることもなく、急かすこともなく、ただ私の気持ちを待ってくれていました。
笑顔で過ごせる日もあれば、鏡を見ることさえつらい日もあります。
ふとした瞬間に涙があふれ、「どうして私だけ…」と思ってしまう日もありました。
それでも彼は、出会った頃と変わらず、そんな私ごと受け止めてくれていました。
何も言わず、そっと隣にいてくれる。
その存在が今も変わらず、温かく優しく、私を支えてくれています。
傷痕を誰かに見せることも、触れられることも、急いで決める必要はありません。自分が安心できる範囲や言葉だけを伝え、まだ難しいことには「今は待ってほしい」と境界線を示してよいのだと思います。
「ありのままの私」を受け入れる途中で
「ありのままの私でいい。」
そう思える日は、まだ訪れていません。
術後、半年がたった今も、傷痕を見せる勇気はありません。
けれど、いつかありのままの私を受け入れ、自分自身も受け入れられる日が来ることを信じたい。
その日は、もう少し先なのかもしれません。
焦らなくてもいい。
泣いてしまう日があってもいい。
少しずつでも、自分を好きになれる日が来ることを信じながら。
それでも私は、彼と一緒に歩きながら、一歩ずつ、また新たに前へ進んでいこうと思っています。
一人で抱えきれない日は、誰かに話してもいい
パートナーだからこそ言えないことや、近しい人には見せたくない涙もあります。
そんな時は、主治医や看護師、院内のがん相談支援センター、こころのケアを担う専門職など、第三者へ話すことも選択肢のひとつです。
参考:国立がん研究センター がん情報サービス / 日本サイコオンコロジー学会
Rino’s Choice|心を少し休ませたい日に
自分の気持ちを無理に変えるためではなく、今の自分をいたわる小さな時間のために。心を言葉にするノート、体を包むブランケット、温かい飲み物を楽しむ器を選びました。
※商品は心地よく過ごすための選択肢の一例で、心身の不調を治療するものではありません。価格・在庫・仕様は変更される場合があります。
🏠 Rino’s ROOM
心を整えたい日や、自分をやさしくいたわりたい日に選んだものをまとめています。
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術後の傷痕は、パートナーに見せなければいけませんか?
見せる時期や、見せるかどうかを決めるのは自分自身です。安心できない時に無理をする必要はありません。「まだ心の準備ができていない」と伝えることも、大切なコミュニケーションです。
傷痕への不安を、どう伝えればよいですか?
すべてを一度に話そうとせず、「怖い」「急がず待ってほしい」など、今伝えられる言葉だけでも構いません。見せることと、気持ちを伝えることは別々に考えて大丈夫です。
つらい気持ちは、どこへ相談できますか?
主治医や看護師、がん相談支援センター、精神腫瘍科・心療内科などの医療者、公認心理師・臨床心理士などが候補です。眠れない、食べられない、日常生活が難しい状態が続く場合は、早めに医療機関へ相談してください。
まとめ|心の回復は、自分の歩幅でいい
- 術後半年がたっても、傷痕を見せられない気持ちは残っている
- 彼は責めたり急かしたりせず、変わらず隣にいてくれた
- 体と心の回復は、同じ速さで進まなくていい
- 一人で抱えきれない時は、専門家へ話すことも選べる
焦らなくてもいい。今の自分を責めずに、自分の歩幅で進んでいけばいい。
そう信じながら、私は彼と一緒に、また一歩ずつ歩いていこうと思います。
前回・次回の記事
あわせて読みたい記事
※本記事は個人の体験をもとにしたもので、診断や治療に代わるものではありません。回復の経過や感じ方には個人差があります。心身のつらさが強い時や長く続く時は、主治医や医療機関へご相談ください。

