※本記事はプロモーションを含みます。
術後1ヶ月と13日。
本日は、一週間ぶりの受診日でした。いつもの通院と同じはずなのに、朝から胸の奥が少し落ち着きません。
前回、形成外科で「次で水抜きは最後になるかもしれませんね」と言われた言葉が、ずっと心に残っていました。
右下腹部は少し膨らんでいるように感じます。このまま自然に落ち着いてほしい。そんな願いを抱えながら病院へ向かいました。
今回は、終わらなかった水抜き、病理検査の結果を待った時間、術後の胸や脇の違和感について記録します。
終わってほしい処置と、終わらなかった現実
形成外科の診察前、机の上に置かれた太めの注射針を見た瞬間、体が自然とこわばりました。何度経験しても慣れることはありません。
術後で感覚が鈍くなっている部分もあると説明されています。刺した瞬間の痛みは、以前より少ないこともありました。
けれど、水を抜いている途中に突然走る、ズキッとした痛みだけは、毎回心の準備ができません。思わず肩に力が入り、呼吸まで浅くなります。
けれど診察室で告げられたのは、「今回も抜いておきましょう」という言葉でした。まだ完全には落ち着いていないようです。
しかも、以前より痛みが強くなったように感じました。この日は刺す瞬間もはっきり痛く、最後になると期待していただけに、少し肩を落としました。
回復には時間がかかる。頭では分かっていても、気持ちが追いつかない日があります。
診察室で言えなかった、再建した胸の心配
この日は、再建した胸そのものの診察はありませんでした。
「大丈夫なのかな」「診てもらった方がよかったかな」と思いながらも、自分から「ここも気になります」と言い出せず、そのまま診察室をあとにしました。
遠慮しなくてよいはずなのに、なぜか言葉が出ない。病院では、そんな自分にも時々もどかしさを感じます。
次の診察で伝えたいこと
診察室では緊張して言葉が出なくなるため、胸の痛み、腕が上がる範囲、脇の違和感、使ってよいケア用品をメモして持っていこうと思います。
少し早く帰れると思ったのに
形成外科がいつもより早く終わり、「今日は少し早く帰れるかもしれない」と思いました。その小さな期待を抱えたまま、次の乳腺外科へ向かいます。
けれど、待合室へ入った瞬間、その希望は静かに消えました。椅子にはたくさんの患者さんが座り、表示番号はまだずっと先です。
2時間以上待つことも珍しくありません。病院を出る頃には、外が夕方になっている日もあります。
診察そのものより、待つ時間に疲れてしまう。何もしていないようで、心も体も少しずつ消耗していきます。
しかも私は遠方から通っています。行くだけでも体力を使い、帰る頃にはぐったりしてしまうことがあります。
その願いは、通院のたびに大きくなっています。
病理検査の結果を待つ時間
この日は、術後の病理検査の結果を聞く日でもありました。その結果をもとに、これからの治療方針が決まります。
抗がん剤なのか、ホルモン療法なのか。追加の治療があるのか、ないのか。一枚の結果の紙に、これからの生活が大きく関わっているように感じました。
私はもともと、強く緊張する性格ではありません。それでもこの日は落ち着かず、何度も時計を見ました。
名前を呼ばれるたびに少し肩が上がり、違う人だと分かると、また静かに息を吐く。その繰り返しでした。
それでも、できれば穏やかな結果であってほしい。
術後1ヶ月|落ち着いてきた場所と、まだつらい場所
術後の体は、少しずつ変わっています。腹部の痛みや突っ張りは以前より落ち着き、歩くことや座ることも、前より自然にできるようになりました。
一方で、再建した右胸にはまだつらさが残っています。腕は半分くらいまで上がっても、それ以上になると痛みが出ます。
ずっと痛いわけではありません。ただ突然ズキズキと疼くことがあり、胸の奥には、ずっしりとした重みが残っています。
この重さは目に見えない分、人には伝わりにくい痛みかもしれません。いつ違和感なく暮らせるようになるのかは、今の私にはまだ分かりません。
回復の速さは人によって異なります。焦る気持ちはありますが、腕や肩をどの程度動かしてよいかは、次の診察で確認しながら進めたいと思います。
脇の違和感という、もうひとつの悩み
もうひとつ、地味だけれどつらい悩みがあります。術後から脇に痛みと突っ張り感があり、においも以前とは違うように感じました。
誰かに相談しにくい内容だからこそ、一人で気にしてしまう時間が増えます。
シェーバーで最低限の処理はできても、制汗剤やスプレーは刺激が強く感じられました。一度、自己判断でパウダーを少し使ったところ、ヒリヒリ、チカチカ、ジカジカしてしまいました。
そう思うほど、刺激がつらく感じられました。
今は無理に何かを塗らず、こまめにやさしく拭くことだけにしています。その「それだけ」ができることも、今の私には十分な前進なのかもしれません。
脇のにおいの変化について、この記事では原因を断定しません。痛み、赤み、腫れ、熱感、傷の変化など気になる症状がある場合や、ケア用品を使ってよいか迷う場合は、手術を受けた医療機関へ確認してください。
🤎 Rino’s Choice|回復中の暮らしをやさしく整えるもの
思うように動けない日や、通院で疲れた日に、体を休めたり気持ちを切り替えたりする時間を大切にしています。ここでは、そんな暮らしに取り入れやすいものを選びました。
商品は術後の痛みや症状を改善するものではありません。傷や体への負担にならない使い方を、体調に合わせてご検討ください。
※商品の価格・在庫・仕様は変更される場合があります。最新情報は各商品ページでご確認ください。
🏠 Rino’s ROOM
「これ、好きだな」「そばにあると少し安心するな」と感じたものを、楽天ROOMにもまとめています。療養中の暮らしを整えたい日や、少し疲れた夜にどうぞ。
Rino’s ROOMを見る →備えについて相談できる場所
治療や通院では、体のことだけでなく、お金や仕事、家族の生活について考える場面もありました。保険相談を利用するかどうかは人それぞれですが、情報を整理する選択肢として掲載します。
少しずつ戻っていく日常の途中で
- 最後だと思っていた水抜きは、今回も必要だった
- 診察で聞きたいことを言い出せず、もどかしさが残った
- 腹部は落ち着き始めても、右胸と脇にはつらさが残っている
- 回復は一直線ではなく、良い日とつらい日の両方がある
- 前よりできることが増えた小さな変化も大切にしたい
術後1ヶ月と13日。もう1ヶ月、まだ1ヶ月。その両方の気持ちがあります。
以前の体にはまだ戻れず、思うように動けない日もあります。それでも、痛みが弱い日、少し笑える時間、普通の会話ができる日が、今の私を支えてくれています。
焦らず、比べず、その日その日の自分を受け止めながら進みたい。そう思えた受診日でした。
次回の記事へ
病理検査の結果を聞いたその日、安心した気持ちと、これから始まる現実への不安が同時に押し寄せました。次回は、結果を聞いた瞬間に感じたことと、これからの治療について綴ります。
※本記事は個人の体験をもとに綴っています。治療内容や回復の経過、痛みや違和感の感じ方には個人差があります。体調や治療について不安がある場合は、主治医または医療機関へご相談ください。掲載している商品・サービスは一例であり、治療効果を示すものではありません。体調や生活環境に合わせ、無理のない範囲でご検討ください。





コメント