超未熟児【第2話】絶対安静の病室で見えた小さな希望。上の子たちの笑顔を支えに祈り続けた日々

※本記事はプロモーションを含みます。

目を覚ましたとき、私は見知らぬ病院のベッドの上にいました。

窓の外は真っ暗で、時間の感覚もありません。ぼんやりした意識の中で、最初に浮かんだのはお腹の子のことでした。

「あの子は、助かったの?」と尋ねることさえ怖くて、私はただ朝を待ちました。

今回は、搬送先で始まった絶対安静の日々、上の子たちの笑顔に救われた時間、そして妊娠24週で再び大量出血した夜を綴ります。

救急搬送後、見知らぬ病院で目を覚ました
当時の医師から、絶対安静の指示を受けた
妊娠24週の深夜、再び大量出血した

絶望の夜が明け、ようやく見えた小さな希望

夜が明け、病室にやわらかな光が差し込んだ頃、看護師さんが一番聞きたかった言葉をくれました。

「臨月まで、頑張ってお腹の中で育てていこうね」

その瞬間、胸の奥で張りつめていたものが、少しほどけました。

前日まで、私はほとんど希望を持てないような説明を受けていました。だからこそ、「あの子はまだ生きている」と分かった朝は、私にとって奇跡の朝でした。

トイレへ行くことさえ怖かった入院生活

そこから、当時の医師に指示された絶対安静の入院生活が始まりました。ほとんどをベッド上で過ごし、動くのは必要最低限でした。

トイレへ向かう数歩さえ、「また出血したらどうしよう」と怖くてたまりません。

先生や看護師さんの「臨月まで頑張ろう」という言葉を聞くうちに、私も少しずつ、赤ちゃんと一緒に退院する未来を信じたくなりました。

それでも、次の瞬間には最悪の想像に引き戻されます。

「大丈夫だよ」
「一緒に頑張ろうね」

お腹へ手を当てて繰り返した言葉は、本当は自分自身にも向けていたのかもしれません。

妊娠中の活動範囲や安静の必要性は、診断や状態によって異なります。この記事の過ごし方をまねるのではなく、担当医の指示に従ってください。出血や強い痛みなどがある場合は、すぐ医療機関へ連絡してください。

上の子たちの笑顔に、何度も救われた

不安の中で心を支えてくれたのは、上の子たちでした。家が比較的近く、時々お見舞いに来てくれました。

照れ屋で静かな優しさを見せる上の子。真ん中の子は「赤ちゃん楽しみ!」と、まっすぐ喜びを伝えてくれました。

長く離れたことがなかったのに、ぐずらず、いつものように話して帰る姿を見るたび胸がいっぱいになりました。

「みんなで無事に帰ろうね」――何度も、お腹の子へ語りかけました。

母として、今できることを考え続けた

24時間、気が抜けない毎日でした。少しお腹が張れば不安になり、わずかな違和感にも敏感になりました。

「今の私にできることは何だろう」と何度も考えました。直接抱きしめることはできなくても、自分の体を守り、赤ちゃんへ少しでもよい環境を届けたいと思っていました。

もし当時の私へ声をかけられるなら、こう伝えます。

「まずは、あなた自身の心と体を大切にしてあげて」

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長くベッドで過ごす中では、締め付けの少ない服や羽織もの、肌触りのよいタオルなど、小さな心地よさに助けられました。

入院中に使える物や衣類は病院の規則、処置、体の状態によって異なります。持ち込み前に病院へ確認してください。

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栄養について考えるときの選択肢

入院中の私は、赤ちゃんのために何かできないかと考え、食事や栄養にも目を向けていました。

妊娠中のサプリメントは、食事や治療の代わりではありません。入院中・治療中は特に、自己判断で始めず主治医や薬剤師へ相談してください。

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妊娠中の栄養について相談し、サプリメントを検討するときの選択肢です。成分、摂取量、服薬との組み合わせを確認してください。

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24週、深夜の異変

この病院へ来てから1ヶ月半。妊娠24週を迎えた深夜、再び大量出血が起きました。

病室の空気が一瞬で変わり、周囲が慌ただしくなり、意識が少しずつ薄れていきました。

「お願い、頑張って」
「頑張って、生きて」

毎日「二人で元気に退院しよう」と約束してきたのに、ようやく見えた希望は再び大きく揺さぶられました。

それでも、あのときの私は最後まで、子どもの命を信じようとしていました。

まとめ|束の間の希望と、支えてくれたもの

  • 搬送先で赤ちゃんの無事を知り、希望が見えた
  • 当時の指示のもと、絶対安静の入院生活が始まった
  • 上の子たちの笑顔が大きな支えになった
  • 自分の心と体を守ることも大切だと気づいた
  • 妊娠24週の深夜、再び大量出血した

怖さが消えたわけではありません。それでも私は、赤ちゃんと一緒に帰る未来を信じ、上の子たちの笑顔を支えに祈り続けました。

不安の中にある小さな希望が、次の日を迎える力になっていました。

次回記事へ

次回は、再出血の夜に集結した医療チームと、24週の命をつなぐために始まった緊迫の時間を綴ります。

※本記事は個人の体験と当時の記憶をもとに綴っています。医療的な助言ではありません。妊娠中の出血、腹痛、体調の急変がある場合は、自己判断せず、かかりつけの産婦人科や救急へ連絡してください。安静度、治療、食事、サプリメントの利用は担当医の指示に従ってください。