特別な関係【第13話】会えない時間が、ふたりを少しずつ変えていた

※本記事はプロモーションを含みます。

以前より、会う回数は少し減っていました。

前みたいに、休みのたび自然に会う訳ではなくなっていて、お互いにそれぞれの生活があり、忙しい日や、ひとりで静かに過ごしたい日も増えていました。

乳がんになってから、私たちの関係は少しずつ変わっていっていた気がしています。

最初は、その変化をどこか寂しく感じていました。 以前と同じではない事が、不安だったからです。

会えない時間が増えるたび、私は色々な事を考えてしまっていました。

この先、どうなるんだろう。 私はちゃんと隣にいられるんだろうか。 彼にとって、私は負担になっていないだろうか。

そんな答えのない不安を、ひとりで抱え込んでしまう夜もありました。

でも今振り返ると、会えない時間があったからこそ、少しずつ見えてきたものもあった気がしています。

🌙 会えない時間ほど、不安は大きくなっていました

会えない時間が続くと、人は色々な想像をしてしまうものなのかもしれません。

本当は何も変わっていないのに、距離だけが遠くなったように感じてしまい、連絡の温度や言葉の少なさ、ちょっとした間にさえ不安を重ねてしまっていました。

以前の私は、不安になると「会わない選択」をしようとしていました。 気持ちが沈んでいる時に会ったら、迷惑をかけてしまう気がしていたからです。

ちゃんと笑えないかもしれない。 重たい空気にしてしまうかもしれない。 そんな事ばかり考えていました。

でも、不思議な事に、実際に会うと答えはいつも同じでした。

会って良かった。 やっぱり安心する。 また頑張ろうと思える。

会う前に膨らんでいた不安は、彼の顔を見るだけで少しずつほどけていっていました。

特別な言葉があった訳ではありませんでした。 大きな愛情表現があった訳でもありませんでした。

それでも、同じ空間にいて、同じ時間を過ごしているだけで、「大丈夫だった」と思えていました。

私はきっと、「安心できる場所」が欲しかったのだと思います。

🤍 彼の優しさは、静かに寄り添うものでした

彼は、特別ロマンチックな言葉をたくさん言う人ではありませんでした。

いつも完璧な訳でもなく、私が伝えた事を忘れてしまう事もありましたし、継続できない事もありました。

それでも、小さな不満を伝えると、少しずつ直そうとしてくれていました。

その不器用な優しさが、私は好きでした。

派手な愛情表現ではなくても、ちゃんと向き合おうとしてくれている事が伝わってきて、その姿勢に私は何度も救われていました。

若い頃の恋愛は、もっと刺激や言葉を求めていた気がしています。

「好き」と言われる事。 求められる事。 特別扱いされる事。

そういうわかりやすい愛情ばかりを見ていました。

でも今は違っていました。

一緒にいる時に安心できる事。 弱っている時に、ちゃんと受け止めてもらえる事。 無理に励ますのではなく、静かに隣にいてくれる事。

そういうものの方が、ずっと深く心に残るようになっていました。

恋愛の形が変わったというより、私自身の求めるものが変わっていたのかもしれません。

🎗️ 病気をしてから、見える景色も変わっていました

乳がんになってから、私はたくさんの不安を抱えるようになっていました。

体の事。 将来の事。 女性としての自信。

以前と同じ自分ではいられないような気がして、苦しくなる日もありました。

鏡を見るたび、気持ちが沈む日もありましたし、これまで通り恋愛なんてできるんだろうかと思う日もありました。

でもその一方で、病気をしたからこそ見えたものもありました。

楽しい時だけではなく、不安な時にも隣にいてくれる人の存在でした。

弱さを見せても離れていかない関係でした。

無理に励ますのではなく、静かに寄り添ってくれる安心感でした。

そういうものが、少しずつ私の中で大きくなっていっていました。

以前より会う回数は減っていました。

でも、信頼は前より深くなっている気がしていました。

会えない時間の中でも、「大丈夫」と思える瞬間が増えていたからです。

🌿 会うたびに、また答えを見つけていました

この先も、きっと不安になる日はあると思っています。

寂しくなる日もあると思っていますし、どうしたらいいのかわからなくなる日も、また来るのかもしれません。

それでも私は、会う事を諦めたくありませんでした。

不安な時ほど、ちゃんと顔を見たいと思っていましたし、同じ時間を過ごしたいと思っていました。

会う事でしか、わからない気持ちがある気がしていたからです。

会うたびに私はまた、同じ答えに戻っていました。

やっぱり、この人で良かった。

乳がんになって、失ったものもたくさんありました。

でもその中で、以前より深い信頼を見つけられた事は、きっと私にとって大きな意味があった気がしています。

会えない時間の中で、少しずつ深くなっていたもの。

それはきっと、「好き」という気持ちだけではなく、安心して弱さを見せられる関係だったのかもしれませんでした。

🤎 Rino’s Choice|心が揺れる夜に、そっと寄り添ってくれたもの

会えない夜に答えを急ぐより、香り、飲み物、言葉、灯りで自分の心を整える。そんな小さな支えを選びました。

陶香 アロマディフューザー
香りでほどく

陶香 アロマディフューザー

静かな香りで、考えすぎる夜の呼吸を整えたい時に。

楽天市場で見る →
紅茶・ハーブティー30種セット
温かなひと息

紅茶・ハーブティー30種セット

一杯を選ぶ小さな時間で、張りつめた心を休ませます。

楽天市場で見る →
Paperblanks ノート
気持ちを書き出す

Paperblanks ノート

事実と想像、言えなかった気持ちを静かに分ける場所に。

楽天市場で見る →
レダフロア 3灯フロアライト
灯りをやわらかく

レダフロア 3灯フロアライト

明るすぎる夜を避け、自分へ戻れる空間をつくります。

楽天市場で見る →

※価格・在庫・仕様は変更される場合があります。最新情報は各商品ページでご確認ください。

🏠 Rino’s ROOM

心を整えたい日や、少し寂しい夜に寄り添うものをまとめています。

Rino’s ROOMを見る →

🫧 ひとりで抱え込みすぎてしまう時に

会えない不安や、身近な人に言えない気持ちは、第三者へ話すことで少し整理できることがあります。

PR

公認心理師にオンラインで相談できる「Kimochi」

答えを急がず、今の感情を否定せずに言葉へしたい時の選択肢です。

Kimochi

※カウンセリングは医療行為ではありません。強い不調が続く場合は医療機関へご相談ください。

🌸 まとめ|会えない時間が教えてくれていたもの

会えない時間は不安を大きくしましたが、同時に、彼の静かな優しさや自分の本音を見つめる時間にもなりました。

この記事のまとめ

  • 見えない時間ほど、想像が不安を大きくする
  • 優しさは言葉だけでなく、静かな行動にも表れる
  • 会って向き合うたび、ふたりなりの答えを見つけてきた

よくある質問

会えない時間に不安が強くなるのはなぜですか?

相手の様子が見えないと、事実の空白を想像で埋めてしまうことがあります。事実と想像を分けて考える方法が役立ちます。

連絡が少ないことは、気持ちが離れた証拠ですか?

連絡頻度だけでは判断できません。仕事や体調などの事情もあるため、落ち着いた時に希望する連絡の取り方を話し合うことが大切です。

不安を相手にぶつけそうな時は?

送信前に少し時間を置き、ノートへ書き出す、呼吸を整える、信頼できる人へ話すなどの方法があります。

📖 次回の記事へ

恋愛で不安になりやすい人が心を守る方法

※本記事は個人の体験です。心身の不調が強い場合は医療機関や専門機関へご相談ください。