※本記事はプロモーションを含みます。
一晩考えても、冷めることのなかったあの子への気持ち。
私は意を決して、前日に訪れたペットショップのカウンターに立っていました。
別のお店で出会った小さくて愛らしい子の見積もりを白紙にしても、どうしても忘れられなかった規格外のBIGベイビー。
「この子だ」と思ってしまったら、もう気持ちは止まりませんでした。
けれど、その決断の先に待っていたのは、想像をはるかに超える“現実”でした。
🐕 店員さんも驚いた、規格外の「大型新人」
お迎えの手続きを進めながら、店員さんがその子について教えてくれました。
子犬たちが一斉にお店へ入ってきた日、みんな同じように首へリボンをつけて運ばれてきたそうです。けれど、その子だけは明らかに違いました。
ひときわどころではなく、圧倒的に大きかったらしいのです。
「この子は大きくなりますよ。見てください、この手足の太さを」
改めて見ると、同じ月齢の子犬とは思えないほど、足がしっかりしていました。
ケージの中では、おっとり穏やかそうに見えたあの子。ところが、契約のために外へ出された瞬間、空気が一変します。
店員さんの腕の中で、暴れる、跳ねる、ねじれる。その勢いに、私は一瞬言葉を失いました。
可愛いだけでは済まされない何かを、その時すでに感じていたのかもしれません。それでも「これも運命だよね」と、自分に言い聞かせるように契約書へサインしました。
🚗 車ではお利口だったのに、自宅で始まった“嵐”
不思議なことに、帰りの車であの子は驚くほどお利口でした。鳴き声ひとつ立てず、ケージの中でじっとしています。
「やっぱり根は穏やかな子なんだ」。私は少しほっとしていました。
きっと環境が変わって不安なだけ。落ち着けば、ちゃんといい子になる。そんなふうに安心していたのだと思います。
でも、その安心は、家に着いた瞬間、あっけなく崩れ去りました。
玄関に用意したケージを整え、「ここから新しい生活だね」と扉を開けた次の瞬間。
🦖 理想を軽々と超えた「破壊王」の片鱗
翌朝そこにいたのは、思い描いていた“ふわふわのパピー”とは、まるで別の存在でした。
可愛い。もちろん可愛い。でも、それ以上に、とんでもない。
- 人の指示が、まったく耳に入らない
- すでに小型犬を超えるほどの馬力
- 興奮すると手がつけられない
- 目に入ったものすべてが遊び道具になる
まるで、ふわふわの毛をまとった小さな怪獣です。
慌てて開いたしつけ本には、「賢くて穏やか」「人懐っこくてしつけやすい」と書かれていました。
でも、そこに書かれた理想像と目の前の現実が、まったく結びつきません。
犬種の一般的なイメージだけでは、その子自身の性格やエネルギーまでは分からない。生後3ヶ月の子犬に翻弄されながら、私は少しずつその現実を知っていきました。
🤎 Rino’s Choice|大型犬の子犬期に助けられたもの
大型犬の子犬期は想像以上にパワフルで、成長もあっという間です。
「最初から少し余裕のあるもの」を選んでおくと、暮らしを整えやすくなりました。
🏠 Rino’s ROOM
大型犬との暮らしや、毎日を少し心地よく整えるために選んでいるものをまとめています。
Rino’s ROOMを見る →☎️ このままでは無理かもしれない。専門家に助けを求めた日
このままでは家が壊れる。そして何より、私の心が先に折れてしまう。
そんな危機感を覚えた私は、近隣の犬の訓練所へ電話をかけました。
けれど、その頃のあの子は、車に乗せて連れて行くことすら簡単ではありません。暴れる、興奮する、落ち着かない。「移動するだけ」でひと仕事でした。
そこでお願いしたのが、自宅への出張指導です。
助けを求めることは、諦めることではなく、一緒に暮らし続けるための選択でした。
やってきた訓練士さんの目に、わが家のBIGベイビーはどう映ったのか。そこで告げられたのは、私の甘い考えを根底から覆すひと言でした。
☕ 忙しい毎日に、少しだけ余白を
大型犬との暮らしは、想像以上に体力勝負です。
走る、止める、追いかける、片づける。そしてまた走る。気づけば自分のことは後回しで、水分補給すら忘れて立ち尽くしていることもありました。
そんな時期だからこそ、手間を少し減らせるものや、ほんの少しラクになれる時間があるだけで、気持ちは違います。
愛犬を大切にするためにも、飼い主が休める小さな余白を作ることは大切です。
🌸 まとめ|理想が崩れた日から、本当の暮らしが始まった
- 大型犬の子犬は、想像以上の力とエネルギーを持っていた
- 犬種のイメージと、その子自身の性格は同じではない
- 成長を見越した環境づくりが毎日の助けになった
- ひとりで抱え込まず、専門家へ頼る選択をした
憧れていた大型犬との暮らしは、お迎えしたその日から、想像とはまったく違う形で始まりました。
可愛いだけじゃない。賢いだけでもない。大型犬との生活には、想像以上のエネルギーと覚悟が必要でした。
でも今振り返ると、あの“理想と現実のギャップ”こそが、本当の意味でこの子と向き合う始まりだったのかもしれません。
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助けを求めても思うように進まない現実の中で、それでもこの子と向き合う覚悟を決めていきます。
大型犬との日々【第4話】プロのトレーナーにも頼れなかった日

