毎日は変わらず過ぎていくのに、心のどこかにぽっかりと空いたものがあるような感覚がありました。
昔、一緒に暮らしていたシーズーのことを思い出すたびに、愛犬がそばにいる暮らしは、私にとって特別なものだったのだと感じます。
あの小さなぬくもりも、そっと寄り添ってくれる安心感も、今でも心の中にやさしく残っています。
そして、愛犬がいることで子どもたちの表情がやわらいだり、自然と思いやりの気持ちが育っていくような、
そんなあたたかい時間があったことも覚えています。
言葉がなくても伝わること。
そばにいるだけで心が落ち着くこと。
犬との暮らしの中で、私はそんな大切なことをたくさん教えてもらいました。
だからこそ、また犬と暮らしたいという気持ちが、心の奥でずっと消えずに残っていたのだと思います。
そしてその想いは、いつの間にか
「いつか大型犬と暮らしてみたい」
という気持ちへと変わっていったのかもしれません。
また犬と暮らしたい。
あのぬくもりを、もう一度感じたい。
そんな想いが、心の奥で静かに芽を出し始めていました。
※本記事はプロモーションを含みます。
気づけば、SNSやYouTubeで大型犬の動画ばかり見ている毎日。
もともと小型犬と暮らしてきた私が、なぜこんなにも大きな子たちに惹かれていくのか、自分でも不思議でした。
でも、その頃の私はきっと、ただ「可愛い」だけではなく、もっと大きな安心感や、包み込まれるような存在を求めていたのかもしれません。
そんなある日。
車で数時間の場所にある牧場に、「超大型犬の赤ちゃんがいるらしい」という話を聞きつけました。
その言葉を聞いた瞬間、心がふわっと浮き立ったのを覚えています。
期待に胸を膨らませながら、山道を走らせたあの日のことは、今でもはっきり覚えています。
セントバーナードの衝撃と、膨らむ憧れ
牧場で出迎えてくれたのは、まずハスキーたち。
そして、その奥にいたのが、この日の“お目当て”だったセントバーナードの赤ちゃんでした。
……いや、「赤ちゃん」と聞いていたのに、まったく赤ちゃんではない。
その大きさは、私の想像を軽々と超えてきました。
「えっ、これでまだ子犬なの……?」
思わずそう声が出てしまうほどの、堂々とした体格。
でも、その見た目とは裏腹に、とても人懐っこくて、穏やかで、可愛くて。
大きな体で甘えてくる姿に、胸がきゅっとなりました。
こんな子と暮らせたら、どんなに幸せだろう。
どんなに賑やかで、あたたかい毎日になるだろう。
そんな想像が、一気に膨らみました。
でも同時に、現実も見えていました。
大の大人の男性がいるわけでもない我が家で、超大型犬を迎えるというのは、やっぱり簡単なことではありません。
力の強さ。
食事量。
移動や病院。
何かあった時に、自分ひとりで支えられるのか——。
可愛い、だけでは決められないことが、たくさんある。
そう自分に言い聞かせながら、後ろ髪を引かれる思いでその牧場を後にしました。
でも、その日を境に、私の中の「大型犬を迎えたい」という気持ちは、もう後戻りできないくらい大きくなっていたのです。
二軒のペットショップ、二匹のゴールデン
それから数日後。
私は吸い寄せられるように、ペットショップ巡りを始めていました。
自分でも少し笑ってしまうくらい、気持ちはまっすぐでした。
「もし迎えるなら、大型犬がいい」
そんな想いを胸に、一軒目のショップで出会ったのは、憧れだったゴールデンレトリバーの子犬でした。
まだ小さくて、ぬいぐるみのようにふわふわで、いかにも「子犬らしい」愛らしさをまとった子。
その姿を見た瞬間、胸の奥がふっとあたたかくなりました。
「この子にしようかな」
そう思ったのも本当です。
でも、大型犬を迎えるということは、可愛いだけで決めてはいけない。
そう思って、一度冷静になろうと、その日は持ち帰って考えることにしました。
ところが、その帰り道に立ち寄ったもう一軒のショップで、私の運命は大きく動き始めます。
そこにいたのは、先ほどの子よりも一回り……いや、二回りほど大きなゴールデンレトリバーでした。
「えっ……大きい……!」
思わずそう感じるくらい、立派な体格の子。
子犬と呼ぶには少し育ちすぎているような、でもどこかまだ幼さの残る、不思議な存在感を放っていました。
格子の向こうにいた「綺麗な瞳」
その子は、他の小さなワンちゃんたちのようにガラスケースの中にいたわけではありませんでした。
少し大きめの、格子状のゲージの中。
その中に、ちょこんとお座りしていたのです。
でも、その姿がなぜか、私にはすごく印象的でした。
大きな体で、静かに、じっと。
騒ぐでもなく、甘えるでもなく、ただ周りを見ている。
そして何より、忘れられないのがその瞳でした。
綺麗で、まっすぐで、どこか少し寂しそうにも見えるような目。
ゲージ越しに、他のお客さんたちをじっと見つめるその姿に、私はどうしようもなく心を掴まれてしまいました。
「あの子を、あの狭い場所から出してあげたい」
その気持ちは、ほとんど衝動に近かったと思います。
一度は家に帰ったものの、頭の中にはずっとあの子の姿が残っていました。
ごはんを食べていても。
テレビを見ていても。
寝ようとしても。
気づけば、あの大きなゴールデンのことばかり考えていたのです。
翌朝、目が覚めた瞬間に、私は決めていました。
「もう一度、会いに行こう」
決断。扱いやすさよりも、「この子」がよかった
お店に着くと、その子は昨日と同じように、ちょこんとお座りして遠くを見ていました。
その姿を見た瞬間、不思議なくらい迷いが消えました。
「この子を迎えよう」
そう思った時、心の中はとても静かでした。
本来なら、大型犬を迎えるなら月齢の若い子の方が、しつけもしやすく、散歩や生活にも慣れやすいはずです。
体が小さい方が、こちらも構えやすい。
そういう“現実的な選び方”があることも、ちゃんとわかっていました。
でも、私はその「扱いやすさ」よりも、「この子がいい」という気持ちを選びました。
子犬かどうか疑ってしまうくらいの、規格外のBIGベイビー。
でも、その大きな体の奥にある優しさや、静かな眼差しに、私は確かに呼ばれた気がしたのです。
これが、私の賑やかで、あたたかくて、少し大変で、とびきり愛おしい大型犬ライフの始まりでした。
この子の体を、どう守っていくか
お迎えを決意したその瞬間から、私の中にひとつの気持ちが芽生えていました。
「この子の体を、これからどう守っていこう?」
大型犬は、小型犬とはまた違った大変さがあります。
大きく育つからこそ、骨や関節への負担。
体重管理。
成長期の栄養バランス。
元気いっぱいに育ってほしいからこそ、最初の頃からちゃんと考えてあげたいことがたくさんありました。
1日でも長く、一緒に走って、一緒に笑って、一緒に暮らしたい。
そのために私がまず大事にしたいと思ったのは、毎日の食事でした。
特別なことをする前に、まずは毎日口にするものから整えてあげたい。
そんな想いでたどり着いたのが、「体づくり」を意識したフード選びでした。
Rino’s Choice|BIGベイビーの健やかな毎日を支えるために
これから始まる大型犬との暮らしは、可愛いだけではなく、きっとたくさんの責任も伴います。
だからこそ、「今できること」を少しずつ積み重ねていきたい。
そんな気持ちで選びたいと思ったものを、ここにそっと置いておきます。
大型犬との暮らしを始める前に、揃えておきたいもの
大型犬を迎えると決めた時、嬉しさと同時に頭に浮かんだのが「まず何を準備しておけば安心だろう?」ということでした。
小型犬とは違って、大型犬には大型犬ならではのサイズ感や力強さがあります。
だからこそ、最初に選ぶアイテムも「なんとなく」ではなく、この子が少しでも安心して暮らせるものを選んであげたいと思いました。
ここでは、これから大型犬との暮らしを始める方に向けて、私が「最初に揃えておきたい」と感じたものを3つご紹介します。
サークル|まずは安心できる“自分の場所”を作ってあげたい
お迎えしたばかりの頃は、どんな子でも少なからず緊張しているもの。
そんな時に大切なのが、この子が安心して過ごせる「自分の場所」を用意してあげることだと思っています。
大型犬用のしっかりしたサークルがあると、落ち着けるスペースを作りやすく、お留守番や休憩の時間にも役立ちます。
ハーネス|これから始まるお散歩時間のために
大型犬との暮らしで欠かせないのが、お散歩の時間。
でも、体が大きくて力も強いからこそ、最初のうちから体に負担が少なく、しっかり支えられるハーネスを選んであげたいと感じています。
毎日使うものだからこそ、飼い主にとっても扱いやすく、愛犬にとっても心地よいものを選んであげたいですね。
コング|元気いっぱいな毎日に、遊びと安心を
大型犬の子犬期は、とにかく元気いっぱい。
遊びたい、噛みたい、動きたい。そんなエネルギーを上手に発散させてあげることも、とても大切だと思っています。
コングのようなおもちゃは、ただ遊ぶだけでなく、ひとり時間の気分転換やストレス発散にも役立つアイテムのひとつ。
毎日の暮らしの中に、こうした「楽しい時間」を作ってあげることも、この子の心と体を守ることにつながるのかもしれません。
【PR】中型・大型犬も喜ぶ、厳選素材のドッグフード
大型犬ならではの体づくりや、毎日の元気を支えるために。
食事は、やっぱりとても大切な土台だと感じています。
関節や体重のことも意識しながら、毎日安心して続けられるものを選びたい。
そんな方にとって、こうしたフードはひとつの選択肢になるかもしれません。
「体を整えることは、幸せな毎日を守ること」
これから始まるBIGベイビーとの暮らし。
毎日の小さな積み重ねが、この子の未来の笑顔につながっていくと信じて、大切に育てていきたいと思っています。
※本記事は個人の体験談であり、特定の商品の効果・効能を保証するものではありません。
※紹介している商品はペット用総合栄養食であり、適切な食事と運動に代わるものではありません。
あの瞳に、きっと呼ばれたのだと思う
今振り返っても、自分の行動力には少し驚いてしまいます。
でもきっと私は、あの子の大きな体ではなく、あの綺麗な瞳に呼ばれたのだと思います。
「この子を迎えたい」ではなく、
「この子と暮らしたい」
そう思えたことが、すべての始まりでした。
小さくて扱いやすい子を選ぶのではなく、少し大きくて、少し不器用で、でもたまらなく愛おしいBIGベイビーを選んだあの日。
あの決断が、これから先の私の毎日を、どれだけ賑やかに、どれだけあたたかく変えていくのか。
その時の私は、まだ知る由もありませんでした。
次回予告|いよいよ、BIGベイビーが我が家へ
次回は、いよいよ我が家にBIGベイビーがやってきた日のドタバタ劇を綴ろうと思います。
大きな体で家に入ってきたあの日の衝撃。
そして、始まったばかりの大型犬との暮らし。
賑やかで、少し大変で、でもたまらなく幸せな毎日の始まりを、次の記事でお話しします。

